ゆっきゅん ライナーノーツ

初めて作った失恋ソング。やりたいように恋をする、それと同じく、失恋だってしたいようにする。終わりは自分で決める。そういう歌を歌ってみたかった。歌い出しのバスケリリックが大切すぎてしばらく身動き取れずにいました。最後に具体的な情景描写を連打する『深海冷蔵庫』構造(丸サ進行みたいな言い方すんな)みたいなのがやりたくなり、あの最後のくだりが生まれて、サビでもないしAメロでもないしなんだこれと思って「ウルトラC」って歌詞のまとまりの上に書いて奥中くんに書いて送ったら、ちゃんとウルトラなCメロにしてくれて感激しました。私のリクエストにより当初よりも愚直なアレンジにしてもらった。エンジニアさんが全て私の実話と思って聴いていたことが発覚した時間が忘れられない。歌声はただの言葉を実話にするものなのだと、感動。